コラム

ビジネスとは価値と価値の交換

おかげさまで、現在40社以上のお客様とビジネスパートナーとしてご一緒させていただいております。

これもひとえに皆様のご支援とご信頼のおかげです。引き続き、皆様のビジネスの成長と発展を全力でサポートしてまいります。

ほとんどのお客様が別のお客様を紹介してくださっているので、今はほぼ紹介制でお仕事をいただいている状況です。

とは言え、某YouTubeチャンネルに出演した影響もあり、新規の問い合わせも増加中。

ありがたい一方で新しい悩みの種も芽を出しています。

私のポリシーは昔から変わらず、100万円の契約でも3万円の契約でも値段にはこだわらず、目の前の業務に一生懸命取り組むことです。

たとえ小さな業務であっても、クライアントの負担をどれほど減らせるか、クライアントの目標達成をどれだけサポートできるかが重要だと考えています。

商売とは価値と価値の交換。

弊社の場合は、社長が煩雑なスケジュール管理や雑務から解放され、ビジネス戦略に集中できる時間を創り出すのが価値提供になります。

この価値を理解し、それを得たいと考える人がクライアントになる仕組みです。

ご依頼をいただくのは本当にありがたいのですが、稀に「面倒なことは秘書に任せて自分たちは楽して稼ごう」とする魂胆の人もいます。

例を挙げると、クライアントの商品を秘書が一から作り出す業務です。

これから世に出す商品をなぜ自分自身で作ろうとしないのか疑問です。当然ですが、商品が売れたらクライアントの利益になります。

つまり、商品作りには一切関与せず、利益だけ自分たちのものにしようとしているのです。その割には、値段と業務量が合ってない提案を平然としてきます。

アウトソーシングのワーカーさんは業務委託契約なので、社会保険料の負担がなく、正社員を雇うほどでもないからという理由で弊社に依頼される方が多いのは、とてもよくわかります。

ただ、それを理由に「安価で膨大な業務をお願いできる」と勘違いしている方には、思わずこう言いたくなります。「人の価値を安く見ないでください!」と。

一度考えてみてください。もしあなたが同じ立場だったら、その金額でやりますか?適切な報酬があってこそ、プロとしての質の高い仕事ができるものです。

お互いが「お願いして良かった」「頼んで良かった」と思える関係を築いていきたいと心から願っています。

クライアントの皆様に「時間を創り出す」という価値は、簡単に計れるものではありません。価値ある時間は、業務の質と適切なバランスがあってこそ実現します。

私たち株式会社Nekonoteは、お互いが提供する価値を深く理解し合える信頼関係を基盤に、共に未来を築けるクライアントとのみ歩んでいきたいと考えています。